健康は「歯」から、おいしく食べて”ボケ”を防ごう

歯を大切に! おいしく食べて”ボケ”を防ごう

 大脳の神経細胞の多くが「食べる」ことに関係しているそうです。いつ

までもおいしく食べるために「歯」を守ることは、脳を刺激してボケの防

止につながることになるのです。

 モノを咬む時には、耳の前下方にある顎関節が働きます。顎の関節のそ

ばには血管があり、咬むことによって筋肉が動き、脳の血行が促されま

す。モノをよく咬むためには、まず天然歯を守ること、歯を失ってしまっ

た場合には義歯を入れて、咬む働きを回復することが大切です。

 歯と歯槽骨は、歯根膜で結ばれています。この歯根膜は咬む力のクッ

ションとしての役目がありますが、知覚神経も存在し、その咬み心地を脳

に知らせる重要な働きをしています。「おいしい」という感覚は、舌や口

の粘膜だけでなく、歯でも伝えているのです。いわゆる、「噛み応え」で

す。だから一本でも多くの歯を保つことが食事をおいしくし、脳神経細胞

を刺激して活性化します。歯がなくなると、食べてもおいしく感じなくな

り、食欲も減退します。そして精神的にも老化を進めることになります。

 食欲は、人間のもつ欲求の中で、最も重要なものです。生きること、そ

のものを支えています。老人にとっては、食事は生活の中で大きな比重を

占めています。大好きな食べ物を食べられないときの悔しさは、経験した

者しか判りません。満足に食事が出来なければ、栄養が偏るだけでなく、

ストレスにもなります。

 日本人の老人性痴呆で最も多いのは、脳梗塞などの脳血管性痴呆です。

脳の働きの多くの部分が、顎や唇や舌を動かすこと、唾液を出すこと、モ

ノを飲み込むこと、咬むことに使われています。歯を大切にし、もし歯を

失ってしまっても、よく合った入れ歯でよく咬むことがボケを防ぐために

も重要です。人間、いつまでも元気で長生きが、これからの課題です。良

く噛んで食事できる人は、寝たきりになりにくいのですよ。


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mtsuji55 at 18:14 │Comments(0)TrackBack(0)clip!咀嚼  | 味覚

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