歯の手入れと味覚文化の関係は?

入れ歯では食べ物の味が著しく減退します。

歯を多く失って、上あごを広く覆ってしまうような義歯を入れると、温度

が感じられなくなり、特に甘みは上あごでも感じますから、感覚は非常に

鈍くなります。入れ歯を入れた高齢者が、急に甘い物好きになるといわれ

るのは、理由があったのです。

義歯を入れると、本人は感じないのですが、周りの人はあの独特の匂いを

発するのが気になります。実は、入れ歯は、吸水性があり、口の中の色ん

なものが義歯の中にも入り込んでいます。細菌類も、義歯の中に巣食って

生きているのです。あのいやな匂いを発するのも、これらの細菌による結

果なのです。

味を感じる器官である味蕾にも、細菌がまつわりついて、おいしさの感知

能力は極端に減退するといわれます。

無数に集まったり増殖したりした細菌は、舌苔といいます。この舌苔をと

り去ると食べ物の味が、驚くほどおいしく感じます。また、口臭を発生す

る最大の場所は舌苔といわれていま。舌を清掃することで口臭もなくなり

ます。

義歯を入れている人は、残った歯の手入れは勿論のこと、義歯の清掃、舌

の清掃も忘れずに、快適な生活を送ってくださいね。

ついでに、タバコもニコチンが、味覚を鈍らせる大きな影響を与えていま

す。身体に悪いといわれるタバコ、美味しさにも大きく関わっています。

念のために。

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mtsuji55 at 10:15 │Comments(0)TrackBack(0)clip!  | 味覚

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