キシリトールの効用を考える

キシリトールは、虫歯になりにくいとは、よく聞くことですが、どれ位効

果があるのでしょうか?キシリトールは、フィンランドで開発されて、世

界に拡がったといわれます。キシリトールは、糖アルコール性のむし歯の

原因にならない甘み料です。日本にも紹介され、主にガムに添加されて、

虫歯予防にキシリトールと、宣伝されています。キシリトールをとり続け

ることで、むし歯発生の原因となる歯垢の形成が抑えられたというデータ

を基に、予防効果があるとしています。

しかしながら、このキシリトールを利用してむし歯を予防する方法は、現

在の日本の実情を考えると多くの疑問点があります。毎日食べる多くの食

品には、まだまだ、砂糖が使われているものが非常に多いです。甘い食品

の中で、キシリトールの占める割合はどの程度か考えるとき、ほんの数%

程度ではないでしょうか?むし歯発生を抑えるキシリトール百パーセント

だけの生活は、物理的にも、経済的にも不可能なことです。

キシリトールの発祥地のフィンランドの事情を調べて見ると、別の大きな

点が浮かび上がってきます。まず、国をあげてのむし歯予防対策には、

フッ素の科学的な応用から始まっているのです。フィンランドの子どもた

ちのむし歯は、フッ素の応用で、大きく減少しました。

その後、かなりの時間を経過した時期に、キシリトールが開発されたので

す。キシリトール単独では、フィンランドのような効果は、期待する方が

無理があることを、認識することが大切です。

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mtsuji55 at 23:48 │Comments(0)TrackBack(0)clip!予防歯科  | 

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