長寿であった「きんさん、ぎんさん」

きんさんには歯は無く、入れ歯さえも入れていませんでした。ぎんさんに

は、前歯5本が上あごに残っていました。でも、どうしてあんなに元気で頭

もさえていたのでしょうか?

歯がなくても、あごをしきりに大きく動かして、気力が旺盛で、好奇心の

かたまりだったようです。足の状態も、50・60歳代の状態で、土踏まずも

健在であったといいます。

お刺し身が好物で、食べるたびにあごを動かすので、頭はさえていたので

しょう。入れ歯も入れないで食べ物を食べるには、歯ぐきだけで噛まなけ

ればなりませんから、最初は痛い思いをしたのでしょうが、人間の身体は

上手く出来ているもので、長年の間に噛める歯ぐきに変化したようです。

生れつき胃腸が丈夫にできていたのも影響しているのでしょう。咀嚼が不

十分でも、消化、吸収してくれていたと思われます。

106歳位になると、食欲がなくなりと体調もおかしくなります。病院に救急

車で入院され、胃潰瘍の症状だったそうです。歯があって、噛んで唾液を

出し、そして消化を補助するという口の消化機構が大切だということで

す。胃に負担が来ていたのでしょう。

魚の小骨をのどにひっかけ、化膿して入院、手術もしています。歯がない

ため小骨を感知できず、唾液が少なくなっているので、小骨がのどに突き

刺さってしまったのでしょう。噛むということの中には、食べ物を小さく

砕くだけではなく、口に入ってきたものを選別するという役目もあるので

す。歯は、長寿社会でも、一生大事なのです。

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骨隆起



mtsuji55 at 19:47 │Comments(0)TrackBack(0)clip!咀嚼  | 

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