草原の国、モンゴルの子どもたちの歯は・・・・

海抜1500メートルに、果てしなく続く草の大海原、国土の80%が草原です。

地域住民の30%がゲルと呼ばれる移動型住居に住み、遊牧生活を送っていま

す。昔から家畜の肉を主にする民族的食物を食べ、遊牧民が野菜を食べず

に健康に生活できたという理由は、野性味あふれる羊料理とお茶がわりに

家畜の乳を飲み、チーズを、茶菓子や副食として食べていたからでした。

家畜の腸や血液、乳汁には、牧草の中の300種類ものビタミンやミネラルや

繊維素などが豊富に含まれていて、健康にとてもよかったからです。

食生活は、丈夫な歯とあごがなければ食べられません。草原や砂漠では、

こまかい砂を噛みます。誰もがきれいな歯をしていますが、モンゴル人の

歯は、年齢を追うごとに擦り減りつぶれています。砂は、みがき粉の役目

もしているのです。

噛むことは唾液の分泌をうながすし、唾液が混ざり合った食物は歯の表面

をきれいにします。

しかし、現在は、急激に変化したロシアの影響が大きく、進んだ文明が急

激に入り込んできて、口の中は、むし歯だらけになっています。

食生活の変化や、歯科衛生教育の不備が、子供たちのむし歯を急増させま

した。ブラッシングもせず、歯垢を付着させた歯抜けの状態の子供が目立

ちます。高度成長に伴い、甘いものやグルメの食べ放題という食生活の変

化から、現在のモンゴル人は、歯で苦しむ生活に変化しています。

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mtsuji55 at 13:15 │Comments(0)TrackBack(0)clip!虫歯  | 歯磨き

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