ミネラルと歯の関係

奈良女子大学食品学、的場輝佳教授の最近の研究では、コンビニエンス・

ストアーやスーパー・マーケットで販売されている弁当は、カルシウムや

鉄分が不足しているし、カリウム,マグネシウム、亜鉛、リンも少なく、

塩化ナトリウム,つまり塩分が過剰であるという分析結果をまとめまし

た。他のミネラル分も20%〜30%も不足していたといいます。

以前の農作物は、自然の営みと時間の経過によって、ミネラル分を大地か

ら吸い取り、ビタミン・ミネラルを必要なだけ蓄えて成育しました。

しかし現代の農産物は、成育の早い品種の導入や、日射量が弱まるハウス

栽培の奨励、さらには旬を無視した通年栽培や化学肥料の大量使用などで

ミネラルの含有量は少なくなっています。また、化学肥料の与えすぎに

よって、植物内に自然に作られる糖分(体にとって最も良いとされ、歯に

も問題の少ない糖分)も低下しています。現在、売られている農産物は、

ミネラルもビタミンも非常に少なくなっています。また、食生活の変化に

よって、ミネラルを豊富に含む魚介類・海藻類の摂取量も少なくなってい

ます。

噛む機会の減少も、むし歯になりやすい弱い歯を作り、あごの正常な発育

を阻害しています。インスタント食品やレトルトなど、よく噛まなくても

食べられる食品が、口の中の病気だけでなく、全身に関する病気を増加さ

せているのです。

mtsuji55 at 21:08 │Comments(0)TrackBack(0)clip! 

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